BMX (自転車)アーカイブ

バニーホップ練習会を行いました

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Twitterでリクエストをいただき、本当に僕が講師役でバニーホップ練習会を行いました。
参加者は僕を入れて6人、そのうちライダーは2人
昼下がりの駒沢公園で楽しくバニーホップの簡単なレクチャーを下の写真のようにしたんですよ


バニーホップ練習中のWopper
wopper01.jpg
バニーホップがまったくできないという彼は前輪を上げることから始めました。
最初は腕の力で前輪を上げていたが、それを体重移動と腰によって上げることができるようになりました。
次の課題は前輪が上がっている間に後輪を上げて飛ぶことだね。
"1、2"のリズムで"1"で前輪を上げて、"2"で後輪を上げて飛んでください。


僕はバニーホップのレクチャーだけをしていた訳ではなく
目の前にランプがあると飛びたくなってしまうのがBMXライダーとしての宿命である。
さらに、大好きなヒップもあるのでバニーホップをレクチャーすると同時に飛んでみた


大好きなヒップを飛ぶ自分
hip0911.jpg

BMXライダーなら見ましょう、Mat Hoffmanのインタビュー動画

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BMXライダーとしては伝説的な存在になったMat Hoffmanの下の動画インタビューがESPNで公開された。


Mat Hoffmanのインタビュー: Truth to Me


このインタビューの内容は、以前に行ったMat Hoffmanのインタビューの内容とかぶる部分があるが、
僕の心に残った部分を記載してみる。

トッププロになるために必要な3つの人間性と1つのスキル

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最近4,5人の頑張っている若いBMXライダーから悩み相談などを受けた。
ほとんどの相談内容が下の3つだ


  1. プロライダーになりたい

  2. スポンサーが欲しい

  3. アメリカにチャレンジしたいけどどうしよう?

僕の個人的な想いとして3番に関しては、是非とも志の高いライダーたちにはアメリカなどの海外の大会にチャレンジして欲しい
1番,2番に悩みに関しては、少し荒っぽい言い方をすると、1番、2番のことを悩むのは辞めて、
自分がダントツにうまいライダーになることに集中するのが一番の近道だと思う
ダントツにうまいというのは、大会で出れば常にプロクラスのトップ3に入る実力だと、僕は定義する。
ここまで上手ければ、プロライダーと呼ばれても恥ずかしくはない実力と応援をしたいと思うスポンサーが出てくる可能性がとても高い。

では、ダントツにうまいプロライダー = トッププロライダーになり、トッププロライダーでい続けるために大事なことを、自分の経験と調査に基づいて書いてみる。

BMXを通して得た友情は強固なもの

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2週間前にオーストラリアのColonyBMXのライダーであるKenny Raggettが夫婦で来日した。
Kennyとは9年前の2000年にトッププロたちがたくさん住んでいるアメリカ ノースキャロライナ州 グリーンビルで2週間ほど共に過ごした。
Colin MackayとBruce Chrismanが2人で住んでいたアパートに僕たちは居候させてもらったんだ。
その後、Kennyとは長いこと会っていなかったが、お互いのことはBMXシーンを通して見ていた。


Colony BMXのNEWS記事で僕たちの再会を掲載

kenny.jpg
クリックするとColony BMXのNEWSに飛ぶ

 Vital BMXに2つの面白い動画が紹介されていたので紹介する
2つの動画の共通点はライダーがアメリカ人ではなく、世界のシーンにチャレンジしているということだと思う。
特に2つ目の動画は日本人なので、皆さんも丸山 健一郎君を応援していただけたら嬉しい


Mark WebbがWoodwardWestで乗りまくり

Mark Webb @ Woodward West - More BMX Videos

Mark Webbはイギリスのライダーで今年はアメリカの大きなシリーズ戦の大会Dew Tourに出場している。すごい実力の持ち主のライダーだ。
Coco Zuritaは南米チリ出身のライダーで今はカリフォルニアのWoodward Westに住んでいる。

BMXをとことんやって本当に得たもの

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僕はBMXを12歳から乗り始めてから25年間乗り続けた。
その間21歳から12年間はトッププロライダーとして活躍することもでき、とてもラッキーだ。
雑誌、TVに出演したりと、いろいろな経験をすることができた。
今、思い返すとBMXをやって得たものってとても多い。
得たものの中には一見華やかだけど一過性のものもあれば、地味だけど自分の中に残っているものもある。
そんな僕がBMXをやりまくって得たことを今日は書いてみる

1.最初に思う、華やかなもの

BMXで得たもので最初に出てくるものは下のものだろう

1−1.多くの大会で優勝した戦歴
45回ほど大会を優勝したり、2位、3位もたくさん獲った。
そんな表彰台に乗る順位を獲りまくっていたときがあった。

1−2.日本と海外のTV、雑誌、ビデオ、広告への出演
日本のTV、雑誌、広告に出演もしたけど、海外のTV、雑誌、広告にも出たのは、僕の中での喜びである。

1−3.スポンサーさんからの応援
自分が自転車に乗ることを応援してくれる企業さんまでいるのは本当に嬉しいことだ。
今の僕をサポートしていただいているメーカーさんたちは以下だ。


各社さん、本当にありがとうございます!!



このようなものがBMXをやって得た分かりやすいものだろう
では、次はもう少し掘り下げてBMXを通じて得たものを見てみる

ESPNのBMXサイトでThe Darden Effectという面白い記事があったので紹介するね
これはBrain Turneyの仮説だが、僕も賛成する部分が多いので、Brainの仮説を紹介しつつ僕の考えも加えてみる。

始めにBMXだけに乗って自活しているBMXプロライダーたちの稼ぎはどれぐらいだろう?
たぶんアメリカで活躍しているトップ10のライダーたちは裕福に暮らしていて、
月収にして$4000(約40万円)以上稼いでいるかもしれない。
そして、トップ20のプロライダーはBMXで自立するのに充分なだけ稼いでいて、
月収にして$3000(約30万円)以下の稼ぎだろと予想する。


アスリートとして生き続けるのは大変

アマチュアライダーがプロライダーになるには大きな壁があり大変だ。
しかし、BMXで食っているプロライダーでい続けるのほうがもっと大変だ。
プロライダーでい続けると若いアマチュアライダーたちの突き上げも強く
今のプロライダーも常に進化をしていかなければいけない。
そして、大会で勝てなくなっていくと大会の賞金を得られなくなり、スポンサーとの契約金額も減る可能性が高くなる。
プロライダーとしての選手生命も30代で終ってしまうケースが多いなか、
これだけ考えてもプロアスリートとして生きていくのって大変だと思うよね

The Darden EffectではBMXプロライダーとして活躍し続け、数年前は活躍が低迷していたが、最近また大活躍をしているライダーのRob Dardan(ロブ ダーダン)の秘密について書いている。
アスリートとして勝ち続けることで、収入をもらい続けることができるため、これは真剣な問題だ。


ロブ ダーダン(Rob Darden)本人
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Pete Demos/ESPN Images/Shazamm


トップアスリートでい続けるためのダーダン エフェクトとは?

BMXとバイクの歴史に名を残した2人と彼らのメモリアル イベントについて書いてみます。


イーブル クニーブル

60年代、70年代とバイクでビックなジャンプに挑戦しまくってアメリカのスターとなったイーブル クニーブルは2007年に亡くなりましたが、
多くの人に慕われている彼のメモリアル イベントが行われました
そのイベントの動画が下です

イーブル クニーブル メモリアル イベント


イーブル クニーブルのやってきたジャンプの動画

先週末に開催されたX−GAMES15でAnthony Napolitan(アンソニー ナポリタン)が歴史上初のダブル フロントフリップを成功させた。
彼のショートインタビューがDCのサイトにあり、どのように練習したのかが書いてあったので、ここで和訳をして掲載してみたい。

メガランプでのダブルフロントフリップの映像


Anthony Napolitan(アンソニー ナポリタン)のインタビュー