立会い出産、夫として予想以上の参加でさらに感動

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1月10日に無事始めての子供が生まれた
とても感動した出来事であり、自分が想定していた立会い出産よりもたくさん出産に参加したと感じたので書いてみる

想定していた立会い出産

分娩室で赤ちゃんがお母さんから出てくるまで、お母さんの横に立って励ますと思っていた。
友人などは、「出産に立会うと感動するし、いいよ!」と勧めてくれると同時に「男の無力さを痛感させられるよ」とも教えてくれた
ある先輩は、こんなアドバイスをくれた「赤ちゃんが出るときに奥さんの目は見ないほうがいい!なぜなら目がイっちゃっているから」
何はともあれ、僕は妻の横に立って応援をするんだなと予想していた

実際の経験した立会い出産

1月9日(金)の15時に陣痛が始まり、23時に陣痛が激しくなり、妻はちょっと破水したため病院に行った。
陣痛室に通されベットの上で妻がごろごろしながら陣痛の痛みに耐えていた
僕も横にソファーがあり寝ることもできたので結構快適だった


他の妊婦さんが帝王切開をしていたため、僕たち2人の時がほとんど

助産婦さんたちにとって出産は日常茶飯事のため、痛がる妻に対して冷静に対処してくれる
この日はちょうど他の妊婦さんが帝王切開をしたため助産婦さんたちも1時間に1回ぐらいしか僕たちのところには来てくれなかった
だから、妻をサポートするのはメインには僕だった


子宮口が開くまで、腰をさすって、肛門を圧迫してあげる

初産だった妻は子宮口が開くまで入院した23時から翌朝の6時までかかった。
その間、5分おきに来る陣痛にひたすら耐えていた
陣痛が来たときには、腰をさすり、テニスボールなどのようなものでお尻を押すと痛みが緩和されるから、夫してこれを一生懸命する
2回ほど2時間程度の仮眠を取らせてもらい助かった
でも、寝ているときに睡眠が浅くなると、妻が「ヒッヒッフー」とた陣痛を必死に耐えている声がするから起きてサポートしてしまう


子宮口が開いたらイキムから、そのサポート

朝の6時に子宮口が開き、その先は陣痛が来たときに妻は足を広げて踏ん張って赤ちゃんを出産させる
これもガッツリサポートをした
助産婦さんが1回お手本を見せてくれ、それから僕が妻が呼吸を吸う、吐く、力を入れるなどを先導をする
具体的には、まず陣痛がきたら息を吐かせ、吐ききったら吸わせる
これを3回繰り返した後、息を吸い止めて足を広げて、肛門に力を入れる。この力を入れる作業を2回繰り返す

力を入れるときのポイントは目をつぶらせないで、おへそを見てもらう
そして、顔に力を入れるのではなく肛門に力を入れることだ
だから、妻が息を止めて力を入れているときは毎回、妻に「おへそを見て!意識は肛門に持っていって!」と声を掛けた
だんだん、赤ちゃんが出てくるところが開いていくのが僕でも分かってくる
こんなことを繰り返しているとだんだん赤ちゃんの髪の毛、頭が見えてくる
見えてきたら、その進歩を毎回妻に報告をして、妻が一生懸命やっている成果を伝えた
ある程度、赤ちゃんの頭が見えたら分娩室に移り、そこでも妻と僕の2人で作業をした


最終段階で赤ちゃんが出てくるときは助産士さんが取り上げる

赤ちゃんの頭がくるみぐらいの大きさまで見えてきたときに助産士さんが本格的にお産に参加してくる
それでも、「息、吸って!!吸いきったら吐いて!!!」とか
「頭がさっきよりももっと出てきたよ!いいよ!」と僕が言う
それからさらに赤ちゃんが出てきて、助産士さんが赤ちゃんを取り上げて出産が無事終わり
妻と僕は大きな感動に包まれた
赤ちゃんの泣き声を聞いたときには2人で涙が出てきてしまったぐらいだ
今でもあのときのことを思い出すと胸がグッと熱くなるぐらいなんだ


まとめ

想定していた立会い出産とは違い、助産婦のようなことをできて思っていたよりも参加度があった
そんな立会い出産ができたため娘が生まれたときの感動もひとしお!
妻との絆も深まったと感じたし、その後、妻と話し、妻も同様に思っていた
参加度が多ければそれだけ得るものもあるということではないだろうか
とても大きな感動をし、09年始まったばかりだが今年はこれ以上いいことがおきるとは思えないぐらいだ
出産をそこまで見ると妻と女性として見れなくなるのだろうかという質問もあるが、僕は大丈夫みたい

これは僕の出産の体験でこのような立会い出産を薦めるものではないので
1つこんな立会い出産もあるということで思っていただけたら嬉しいな

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