昔と今の違い【BMXライダー同士のコミュニケーション編】

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先日、Yorkが電話をくれてもろもろとお話しをした中でYorkが面白いことを話してくれた

今と昔のライダー同士の情報源とリアクションの違いについてだ

Yorkのいつも面白いことを話してくれるから、自分なりにも考えてちょっと深堀してみようと思う

昔と今のBMXライダー同士での情報伝達、感じ方をしたにまとめてみる

昔:80年代~90年代前半

情報源

国内の情報
 ・口コミ、噂(友達との電話、会話から)

 例: 今度の○月○日に大阪のライダーたち、東京のホコ天で大会をやるよ!
    今度の○月○日にE君がここに来るよ!

 ここでのポイント:
 情報を得るためには、ライダーたちが集まる場所でライダーたちと乗り友達になる必要がある
 そうすることで、何かあるときにお互い自宅に電話をし、情報交換をしていた
 だから、情報は今よりも貴重に思えた

国外の情報
 ・雑誌 
 ・ごくまれに口コミがある

 海外の最新情報は雑誌、ビデオから入手していた
 リアルで海外に行ったことの無い人は具体的に有名ライダーがどんな人柄なのかを知る余地もない


イベント前のライダーの行動

 ・情報が少ないし、目に見える映像、画像も無いためか、予想ができない場合ととてもワクワクする場合がある
 もっと情報が欲しい場合は、友達の意見、噂に頼っていた


イベント当日のライダーの感動

 ・トップライダーたちのライディングを見て、自分も一緒に乗ると、それはそれは感動したもんだ
 新たなライディング友達ができることは本当に嬉しく、楽しいことだった


今:2000年代

情報源

国内の情報
 ・口コミ、噂(友達との電話、会話から)
 ・インターネット

 ライダー友達、ショップが情報源となるし、今ならWebサイト、ライダーのブログからも情報が得られる
 情報は文章のみならず、写真、映像ととてもリッチである
 昔と違うのは、友達がいなくても情報を得られるということとショップ、ライディングスポットに足を運ばなくても情報が得られることだろう

国外の情報
 ・インターネット
 ・雑誌

 今は雑誌よりもWebサイトのほうがスピードが早いため、Webサイトから情報を得るケースが多いだろう
 

イベント前のライダーの行動

 ・情報はネット上にあったりなかったり、今はほとんどあるから結構入手できるから噂に頼ることが少なくなっていった
 以前と比べて別のワクワク感を得られるのかもしれないし
 以前と比べ情報の希少価値が薄くなったのかもしれない


イベント当日のライダーの感動

 以前よりもライダーたちが日本全国、世界中を動くようになったため、現地のライダーたちはどう感じているのか、僕が動くほうになっちゃったから分からなくなっちゃった
 でも、僕自身は名古屋、大阪、神戸、仙台、青森、福岡、沖縄に行ったときにはいつも会う友達が出来きて、とても温かい気持ちにさせてくれる
 僕自身が違う感動をいただくようになった
 

自分の考えのまとめ

結局、今も昔の違いは情報が早く、より広い範囲に広がることが大きく違うところだと思う
しかし、人の感じ方は変わったかどうかは僕には分からない
感じ方は人それぞれだけど、情報の希少性が変わっていることによる変化はあるのかもしれない
僕が若かったら90年代は何もかも僕自身にとっては新鮮だったな経験だったから
今から思うと当時のBMXに関する情報はいつもワクワクさせるものだった
ワクワク感っていいよね

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