勇気がもらえ、背中をグイグイ押させる本:絶対にブレない「軸」のつくり方

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南壮一郎さんより、彼の著書「絶対にブレない「軸」のつくり方
」を献本いただきました。

本のカバーが赤と白でインパクトがあり、中をパラパラと見たら面白そうだと思い読み始めたら、本に吸い込まれてしまいました。
それから数日で読んでしまいました。

絶対にブレない「軸」のつくり方
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本書の前半は著者の南さんが投資銀行家というエリート街道から外れて、スポーツビジネスをしたい!と思い始めたことから、どうやってスポーツビジネス界に飛び込むことができたのかが書いてある。
エリートだからといって、簡単にスポーツビジネスの仕事ができたわけではまったくなく、すごい体験を南さんはしています。
そして、南さんの行動力、突破力はハンパないです!

後半はやりたいことを見つける方法、どうやってスタートを切ったらいいのか?など、いろいろためになるコツが書いてあります。
本書は読むと勇気がもらえて、ワクワクします。


本書の中で気になる箇所がたくさんあるのですが、ざくっといくつか抜き出してみます。

 


やりたいこと」を1000個書き出せ!
仕事でもプライベートでも、なんでもいい、やりたいことを思いつく限り書いてみよう!


これは、僕自身も実施中です。
1000個までは出てこないけど、やりたいことをできるだけ書き出すのは、自分の生き方を考え直すためのいい体操だと思います。

 


諦める前に、「本当にできないのか」を検証しているか?

「できないことリスト」ではなく「こうしたらできるリスト」を!
「できないこと」ではなく、「できること」に焦点を合わせることで、本来自分がやりたかったことをよりポジティブに捉えることができ、ワクワクしながら行動に移せるようになる


この言葉は胸に刻んでおきたいです。
そして、ちょっと弱きになったときに思い出したいですね

 


お金を失うことは小なり、名誉を失うことは大なり、しかし、勇気を失うことは全てを失う


この言葉は最高です。こちらも胸に刻んでおきたいですね。
似たようなことで僕は下のことを思っている。
 "希望があれば生きていける。希望は出会い、学び、コミュニケーションから生まれる"
この一文もよかったら参考にしてね。

 


直接顔を会わせることで、何かが伝わり、何かが変わる。


仕事でもプライベートでも積極的にこちらから出向いて人と会うことが大事だと思い、実行しているが、「直接会うことで何かが伝わり、何かが変わる」という表現が好きです。
でも、本書で書いてある南さんの直接会いにいく行動は凄すぎます。

 


インパクトや印象を残すために、相手によって話し方を変えることも効果的だ
学生や若い社会人に対して話しをする場合、彼らの頭のなかで内容をイメージしやすいように、自分の実体験を交えながら話しをする。
自分よりも経験が豊富な人に対して話をする場合は、志や理念、「こうなりたい」というビジョンを強調して話す。


これはなるほどと思いました。
なぜこのような考えに至ったのかは本の中に書いてありますが、なるほどですよ

 


相手にインパクトを残す口説き方

・やりたいことをアピールするとき、「なぜ今あなたに会って、なぜあなたの話しを聞くべきなのか」がしっかりと伝わっているだろうか?まず結論を話して、相手に興味を持ってもらおう。

・誰が相手でも同じ話し方で、成果がまちまちだ、ということはないだろうか。相手によって話し方を変えるだけで、効果的にインパクトを残そう。

・相手にあなたの「やりたいこと」をイメージしてもらえているだろうか?「ストーリー」と「たとえ」を効果的に使うことで意思疎通の度合いははるかに上がる

・人に頼るのが難しいと思っていないだろうか。「相談に乗ってください」という魔法の言葉で話しかけてみよう。


この4つのポイントは素晴らしいです。特に1番目のポイントが重要だな〜と思います。
結論から話すのはもちろんだが、相手に興味を持ってもらうためにはいろんなことを考えないといけないんだよな〜ってね。

 

最後に

本書を読んで感じることは、「行動力の大切さ」
そして、行動力が度を超すと突破力になるのかなと思いました。
そして、南さんの「自己プレゼン力」も素晴らしいです。
その大事なポイントが書いてあります。
絶対にブレない「軸」のつくり方を読んで、自分ももっと熱い生き方!本当にやりたいことは何なんだと自問しています。
まだ、答えは出ていないけど、自問自答をし続けてみるぞ

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