Joey Garcia(ジョーイ ガルシア)プロライダー、クリエーター、フォトグラファーとして卓越したスキルの持ち主

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ジョーイ ガルシアとは最近Facebookで久々の再会をした。
僕がアメリカに行っているときから知っているのと、9年前にジョウイは日本にショーをするために来日している。
僕のジョーイに対する印象はBMXのスキルがとても高くて、スムーズでスタイリッシュなライディングをすることだ。
今回はインタビューをお願いしたら快諾をしてくれて、とてもラッキーだ。


Joey Garcia(ジョーイ ガルシア)の紹介

ジョーイはダートジャンパーとして活躍をしていた。
95年にX−Gamesで銅メダル、96年に金メダル、そして98年に銅メダルを獲得している。
ジョーイはスムーズでスタイルのあるライディングで良く知られている
それ以外は彼については僕はあまり知らないんだけど
詳しいことは彼のインタビューを読んでみることにしよう。

Paul Jones Zac Shawと Joey Garcia。イギリスからドイツへのロードトリップでの写真
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Joey Garcia(ジョーイ ガルシア)のインタビュー

質問:自己紹介をお願い。また、BMXプロライダーとして成し遂げてきたことを教えて。Please introduce yourself and tell us what you have accoumplished with BMX.

Joey Garcia(ジョーイ ガルシア)だよ。4歳から自転車に乗り続け、上達するのとBMX友達と遊ぶことを相当楽しんできたよ。BMXは自分の人生を支配するんだよ、だから自分の町であるBMXライダーたちと知り合ったら、その人たちは自分の他の友達と知り合いというのはほぼほぼ確実だね。
成し遂げたことについては、大会での順位を除くと、俺はBMXをやっていたことで一生続く友達がたくさんできたことだね。これがBMXをやって得た最も価値のあることだよ。
俺は4歳でレースを始め、15歳でプロになったんだ。
ダートジャンプは9歳から始めて16歳でプロのダートジャンパーになった。
自分の大部分の時間をBMXに費やしたんだ。
そして、とてもラッキーなことにTNT, Schwinn, Airwalk, Ron Bonner(ロン ボナー) (UGP と Shadow Conspiracy), Solid Bikesなんて大きな会社たちのスポンサーライダーになれたんだ。
俺はバート、ストリート、パーク、ダートと全部乗るようにしている。今もヨーロッパから帰ってきたばかりだったんだけど、ヨーロッパでは目の前のもの全て乗ろうとしてたんだ。これが俺にとってのBMXだよ

原文:
Joey Garcia, I've been on a bike since I was 4 because I have so much fun progressing and hanging out with friends. BMX takes over your life so if you know people that ride in your town, they are almost guaranteed to be in your group of friends. Besides the accomplishments of contest finishes, I can say that I have established friendships that will last a lifetime and that's probably the most valuable thing you can gain from riding.
I started racing when I was 4, turned pro when I was 15. Started dirt jumping when I was about 9, and at 16, it took over the majority of my time. I was lucky enough to ride for great companies like TNT, Schwinn, Airwalk, Ron Bonner (UGP and Shadow Conspiracy), and Solid Bikes. I try to ride everything possible, vert, street, park and dirt. I just got home from a road trip through Europe and you just ride whatever is in front of you. That is BMX to me...


質問: ジョーイの作るWebはプロの仕事だよね。で、仕事でWeb制作、印刷媒体のデザイン、カメラマンをやっていると思うんだけど。どんなスキルを持っているの?そして、いつ、どのようにして学んだの? Schwinnのプロ ライダーをしているときに学んだの?
I surpose you make your living by developing websites, designing printing materials and shoot photographs. Your websites are really pro quality. What is your skillset? When and How did you learn those skills? Did you learn when you ride for Schwinn?

自転車に乗らない時間にパソコンで遊んでたんだ。俺は大学でビジネスの学位を取ったんだけど、あまり満足していなかった。だから、グラフィックデザインを副専攻してデザインとプログラムを勉強したんだ。今は毎日、HTML,CSS,PHPをいじっているよ。Ruby on Railsのような他の言語は必要とあらば学ぶけど、全てのプロジェクトで使う必要はない。
デザインのために使っているソフトウェアは普通でPhotoshop, Illustrator, inDesignを使っている。写真は結構撮っていて、Blake Petersonにはとてもお世話になったんだ。今はとにかく撮りまくっているよ。自宅にはスタジオを作ってて、そこでモデル撮り、物撮りができるようになっているんだ。

原文:
I was playing on computers on my downtime from my bike. I got my degree in business but was not happy with the education so I went for a minor in graphic design to educate myself on design and programming. On a daily basis I code HTML | CSS | PHP mostly by hand. Other languages can be learned on a need to know basis like Ruby on Rails but I don't necessarily use them for every project. Design programs used are pretty basic, Photoshop, Illustrator, inDesign. I shoot photography quite a bit, Blake Peterson helped me get into it and I just kept on shooting. I have a studio here in my house I can shoot models or products in.

Invert at Mark Webb's ramp in Portsmouth, England
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質問:  ジョーイはLuminat Inkのオーナーだよね。自分の会社を始めた理由を教えて。 You are a owner of Luminat Ink. Could you please tell me why and how you get to start you own company.

学校での勉強が終ってからフリーのグラフィック デザイナーを始めたんだ。
デザイン事務所とやりとりするのがほとんどで彼らが僕に仕事を振ってくれるんだ。
最近は不景気のせいで仕事が減っているから僕に振られる仕事も減っているんだ。
今、フルタイムのマーケティングの仕事を探しているんだ。そうすれば、旅もできるし、自転車にも乗れて、北カリフォルニアの自宅も維持できる。

原文:
After I got out of school I began freelancing graphic work. I mostly communicated with design firms in town and they would outsource work to me. Unfortunately with the downturn of the economy, some businesses have gone under and it has slowed the amount of work coming my way. I'm currently looking to get into a full time marketing position so I can keep traveling, riding and still afford my house here in Northern California.


質問: いつBMXプロライダーからWeb開発者に自分をシフトしていったの? そして、何がそうさせたの? When did you shift you lifestyle from a BMX pro rider to a web developer? and what made you do so?

2001年にフロリダ州オーランドで開催されたルーツジャムで、俺は4度目の膝の前十時靭帯を切っちゃったんだ。そして半月板も全て膝から取り出したんだ。ということは、次に前十時靭帯を切ったら膝の再構築手術を受けなければいけなくなるということなんだ。
俺は大会で競技をし続けるよりも40歳になっても歩けて、BMXも楽しめるほうがいいと思って、学校に復学して、フルタイムでBMXに乗るのではなく、空き時間でBMXに乗るようにしたんだ。
自分の膝関節を守るために、自分を日中の間BMXから遠ざける何かを探すことに決めたんだ。
そしたらラッキーなことに時間と共に膝も治ってきたんだ、今はHyalgen injection(膝にヒアルロン酸製剤を注射する治療)を受けようとしていて、この治療で膝の関節のクッションが作られるんだ。
そしたら自転車に乗っても膝が腫れないようになるかもしれないよ。

原文:
At Roots 2001 in Orlando, FL I tore my ACL for the fourth time and all the meniscus had been taken out of my knee, which meant if I were to tear the ACL it again I would have to have a knee reconstruction most likely. I would rather walk when I'm 40 and enjoy riding for what it is rather than competing so I went back to school and rode in my free time. I decided to find something that would keep me off my feet during the day and preserve what is left of the health of my knee joints. Luckily the time away has let them heal and now I'm trying to get accepted for Hyalgen injections to create a syrup cushion in my joints. Hopefully I will be able to ride more without having swollen knees after...

Turn Down from Monterey, California.
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質問: 自分でビジネスをする良いところ3つ教えてよ What's the good point doing your business? Point out 3 please.

1) ビジネスの世界ではスキルが勝負になるから、何か新しいことを学ぶか、何らかの方法で自分を高める必要があるんだ。これはBMXと同じなんだよ

2) 俺はどこでも仕事ができるんだ。2年前にフロリダでDew Tourの審査員をしていたんだけど、空いた時間で自分のデザイナーの仕事をこなしていたんだ。

3) 自分の時間を作ることもできるんだ。だから、BMXのセッションを逃すことがないんだ。

原文:
1) It's a skilled environment which means in every job, you usually learn something new, or better yourself in one way or another, much like riding bmx

2) I can work from anywhere. I judged the Dew Tour 2 years ago and worked on other projects in my downtime from Florida.

3) I make my own hours so if a riding session is going on, I wont miss it!


質問: 仕事をしてて辛いことを教えてよ。Please tell me about some hard times during running your business.

全責任が自分にあることだね。獲得できる仕事の量、そして支払わなければいけないローン、固定資産税、所得税などがちゃんと支払われているかをちゃんとやらないといけないんだ。
景気が悪いときに破産せずにいるのは大変だよ。自分はラッキーなことにやっていけているんだ。
これが意味することは自分が通常受けない仕事まで受けているってことなんだけどね。
自分が先に進みたいときに、こういう環境下にいると仕事が自分の人生の"再生"ボタンじゃなくて"一時停止"ボタンを教えていると思っちゃうんだ。

原文:
You are responsible for everything, most importantly the amount of jobs coming in and making sure all bills are paid including mortgage, property tax, income tax etc. In a slow economy, this can make it tough to stay afloat and luckily I've been able to keep things running here. This also means I may take on work I wouldn't normally want to be involved in. In an environment where you want to move forward, sometimes these jobs make you feel like your life is on "pause" instead of "play"..

Huge wall ride at Ramp Rats near San Francisco
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質問: 辛いときでも仕事をやろうと思わせてくれるものって何? What motivates you to keep running your business even going through hard times?

たぶん、手術などをした後でも自転車にまた乗ろうと思う気持ち(モチベーション)と同じなんだろうね。
おそらく多くのライダーたちは怪我をしてでも、BMXに乗って楽しむことに専念するために、覚悟(コミット)をしていると思うんだ。
そして、俺は自分の過去に得たもの(教育など)を見て、自分が楽しみながらできる何かで自分の未来に違いをもたらすことに興奮するんだ。それが仕事をやろうと思わせれくれる。

原文:
Probably the same motivation that kept me getting back on my bike after all the surgeries. I think many riders make a commitment to themselves to stick things out and enjoy what they are doing through the injuries. I'm motivated to see my past years education and doing what I enjoy somehow make a difference in my future.


質問: BMXプロライダーとビジネスオーナーの両方の間でシナジーはある? Any synergy with BMX pro rider and a business owner.

自分の足で立っていることだね。僕の仕事はスキルが勝負だから、いつも他のスキルのある人と比べられるんだ。だから学び続けて進歩し続ける必要があるんだ、この精神状態がBMXのときから続いているから、俺にとっては何も新しいことはない。だから、この仕事での変化は僕にとって心地いいんだ。

原文:
You are on your own. It's a skilled profession so it's always you being compared to the skill of another person. You continually learn and progress so the mentality carries over of being in that situation so its nothing new to me. I feel comfortable with the way the dynamics work in this business.


質問: ビジネスマンとBMXライダーとして、それぞれ5年後の自分はどうなってると思う? What is your vision after 5 years in your business side and bike rider side?

フリーランスで仕事するのはBMXのように自分の技術を磨けるんだけど、将来の収入を安定させたいのなら、大きくて良い組織に属す必要があるね。
自分にとってはマーケティングの仕事が安定的な仕事になると思っていて、今の不安定要素を一掃してくれると思っているんだ。

原文:
I see that freelance is a good way to get educated but much like BMX, if you want to try to secure any financial future, you need to be a part of something bigger and better. For me, a marketing job would help keep work steady while being able to live without the feeling of having to hustle for jobs.


質問: BMXライダーとプロライダーを夢見ている読者にメッセージをお願い。 Any messages to the readers who rides BMX and dreaming to be a pro?

BMXに乗る理由は楽しむためだ。自転車を車に積んで、どこか新しいところへ旅に出て、自分が普段乗らないところで乗りろう!

原文:
Ride because you enjoy it. Pile into the car and roadtrip somewhere new. Ride stuff you don't normally ride.


自分の解釈

ジョーイのインタビューを読んで、彼を表現するために下の3つのキーワードを思いついた。
"勤勉","深く考える", "成長意欲".


勤勉

ジョーイはWebなどのスキルをプロライダーでいるときの空き時間で学び、その後学校で本格的に学んだ。
プロライダーでいるときの空き時間でとてつもなく怠け者でいる人は結構多い
自転車に乗る以外の時間はテレビゲームをしている人もいた。
ジョウイは空き時間で学んでいたことが、プロライダーの次の仕事、人生を築いている。
これから僕はジョーイはとても勤勉で努力家だと見受ける。


深く考える

2001年に前十時靭帯を断裂したときのジョウイの年齢は22か23歳だ。
もし、僕が同じ年齢で彼の立場にいたら、僕はBMXに引き続きプロライダーとして乗りまくる。
だけど、ここでジョーイは賢い選択肢を選び、クリエーターとしての道を歩み始めた。
X-GAMESのメダルも3個獲得し、4回も靭帯が断裂してしまうとプロライダーを辞める覚悟ができるのかな?と自問してみましたが
22、23歳では若さと勢いでプロライダーを継続すると思いますね。


成長意欲

ジョーイは勝負への挑み方、そして勝負で勝ち続けるためには自分を恒常的に磨く必要があることをBMXから学んだと思う。
さらに、彼は世界1になるほどの実力も持っていたぐらいだから、相当の強い意志を自ら鍛え上げたのだろう。
彼がBMXで学んだ向上心、自分で学習すること・学び取ることがそのまま今の仕事でも活用しているのは素晴らしいね
さらに彼はどんな激しい仕事の戦場でも落ち着いて対処ができるのではないかなとも感じる。
仕事を落ち着いて行ったほうが失敗、間違いを最小限にできるからね。


関連Webサイト

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