LevisのBMXを起用したプロモーション事例を分析(ジェネレーションYへのマーケティング戦略)

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去年からLevisがLevisBMXなんてチームと特設サイトを作りBMXユーザーに向けてマーケティングをしているので、僕なりにちょっとまとめてみる

想定するLevis BMXの目的

Levisをかっこいいブランドとして認識してもらい
Levisのジーンズを買って履いてもらうこと


狙うターゲット

BMXをやっている、BMXが好きな10代~20代の若者

ターゲットユーザーは通称Generation Yと呼ばれ従来のマーケティング活動で取り込みにくい世代だと言われている

そんなGeneration Y世代に対してどうマーケティングをしたらいいのかがMicrosoft Small Business Centerに記載されていたので、ポイントだけを抽出する


GEN Yへのリーチ方法

1.商品をGEN Yの両親にとってカッコよくすること
30-50代の両親から見ていいと思うブランドでかっこいい服を適正価格を提供しなさい


2.コンテストとプロモーションを有効に使うこと
GEN Yはキャンペーンなどで賞品(コンサートチケット、車、スキーの旅など)を当てるのに情熱的です


3.流行に敏感になること
現場に足を運ぶこと。GETYが行くところ(スケートパーク、コンサート、モール)


GEN Yの特徴

・10人に9人は家にPCがあり、インターネット接続されている
・50%の12歳~17歳が携帯電話を持っている
・25%の18歳~24歳の持つ携帯はインターネット接続されている
・4人のうちの1人は片親である
・高校生になると誰がゲイだか、知っている

Levis BMXはGEN Yへのアプローチとして1と3を行っていると感じる
さらにGEN Yはインターネット リテラシーが高いことを前提にインターネットでのコンテンツ展開を行っている


メインの動画コンテンツの無償ダウンロード

LevisBMXサイトから提供される動画コンテンツはサイトで見ることもダウンロード(自分のPC,i-pod用)もできる

著作権、肖像権保護のためコンテンツのダウンロードを許さないケースが多い中

LevisBMXの場合は宣伝・広告なのでより多くの人に見られることを意図としているため動画コンテンツのダウンロードして保存を許している

ダウンロードしたコンテンツをユーザーがYouTubeなどの動画共有サイトにもアップロードして

ネット上でさらにLevisBMXのコンテンツが広がっている

これもLevisBMXのコンテンツ流通の作戦のうちなんだろう

Levis BMXのネット上でのコンテンツの流れ

クリックして拡大図を見る


LevisBMX.comのコンテンツ

毎週ビデオを公開
 QT HDとI-pod形式でビデオのDLが可能
 ユーザーがダウンロードをして動画共有サイトに投稿をしてBuzzを広げている

チームライダー紹介
 チームライダーの紹介とインタビュー
 インタビューの質問が各個人違うため、面白い内容になっている

商品紹介
 チームライダーに商品を履かせて商品紹介

特集記事
 旅、制作日記、自転車紹介などの写真とTEXTのコンテンツ

ダウンロード
 壁紙の提供

BLOG
 LEVISBMXにまつわるBLOG、毎日のように更新

動画コンテンツをネット上でばら撒いても、LevisBMXサイトは多くのコンテンツを持ちユーザーが訪問する理由を作っている

では、このマーケティング施策が成功するための重要ポイントはなんだろう?下に書いてみた

LevisBMXの中での重要なポイント

・動画コンテンツが面白いことと恒常的に作っていくこと

 面白くなければ人が見ないし、人にも見せたがらない
 面白い物を恒常的に作っていけばユーザーが見続けてくれてLevisBMXのファンを作っていくことができる
 そして、見逃せないのがコンテンツを作っているのがBMXの映像を専門に作っているWill Stroudが担当していることだ
 彼は映像、BMX、そしてBMXをかっこよく見せるための映像について熟知しているクリエイターだ
 彼が映像を作っているためいいコンテンツを作り続けることができる


・いいチームライダーをピックアップすること

 LevisBMXのチームライダーはユーザーの憧れのライダーであること
 または、ユーザーが見てかっこいいと思うことが大前提になる
 もし、この要素が欠けていたら全ての企画が台無しになるだろう
 LevisBMXは超スターライダーMorgan Wade,Jamie Bestwick,Corry Martinezを起用しているため
 BMXが好きな人なら楽しめるコンテンツが作りやすくなる
 

・ライダーとLevisのジーンズをつなげること

 商品をライダーがいやらしくない程度に紹介していること
 そして、なぜライダーがそのジーンズが好きなのかを紹介することで
 広告色を出すのではなく商品をコンテンツの中に埋め込める形にする

僕なりにLevis BMXを元に書いてみましたが、あなたの何かのお役に立てたら嬉しいな