石膏ボード壁の穴を2700円で修理。自分でやって半日で完了!!

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石膏ボードで出来た壁に出来た穴を安く修理する方法を探していませんか?
壁の穴を自分で修理することは難しくありません。
我が家の壁も穴が空いたので自分で直してみたところ、半日で終わりました。
私が作業した時間は45分ぐらいです。パテを乾かすのに3時間かかったので、それだけです。
修理のために買った材料費は全部で約2700円でした。

この修理作業を業者の方にお願いした場合は何万円になることでしょう。
ご自分で壁の穴を修理しようかなとお考えの方のために修理方法を紹介しますので役に立ったら嬉しいです。

壁の穴

階段から大きなものを落としたときに、その物が壁に当たって穴ができました。
縦横4cm弱の穴が階段の壁にできたので、自宅に遊びに来る人のほとんどの人が階段を登っているときに「あ、穴が空いている」と言います。



壁の穴を修理するために買ったアイテム


買ったアイテムは下の写真にある4つのアイテムで全てで2,673円でした。
この金額で壁の穴が直るのなら安いもんです。


各アイテムへのリンクはこちら

壁紙は既存の壁紙の色があるので、その色と合うものを選びましょう。
私は適当に選んだので若干色が違ってしまいました。

壁の穴の修理手順

1. 空いた穴の周りをカッターで四角に切って、壁紙を剥がす

穴の周りを適当な大きさに定規を当てて、四角くカッターで壁紙を切って剥がします。 壁紙を切ったところに網テープを貼ってパテを埋めるので、穴と同じ長さが周りにあれば大丈夫だと思います。

壁紙は簡単に切れるので、すごい力を入れてカッターで切る必要はないです。
切った後はカッターの先で壁紙のはじをとって、そこから切り取った壁紙をはがせます。
丁寧にはがせば楽に全て剥がれてくれます。


2. アミデープを穴の上に貼る

穴の上にアミテープを貼る。 穴の上のみならず、穴の周りにもアミテープを貼りましょう。

3. パテの粉に水を加えてパテを作る

パテの粉が400g入っています。これに160gの水を加えて混ぜるのですが、今回修理した穴は小さいのでそんな大量のパテは必要ないです。 だから、パテの粉を40g使いました。 40gのパテの粉に16gの水を加えて、付属のヘラでよく混ぜればパテの出来上がりです。

水を加えた直後のパテ


水を混ぜた後のパテ


4. パテを壁に塗る

アミテープを貼った壁をパテで埋めます。 パテが十分すぎるぐらいあったので、穴にたくさんパテを入るようとアミテープの上から押し込んでおきました。
パテを塗ったら3時間乾燥させます。

5. パテの紙ヤスリでスムーズにします

パテが乾燥したら、紙ヤスリで表面をスムーズにします。 車の傷を自分で直したときは塗装を紙ヤスリで削って剥がしましたが、それよりもはるかに楽です。 数分で削り終わります。

6. 壁紙を切って貼ります

最初に切った大きさよりも両端5cmぐらい大きくして壁紙を切ります。 マスキングテープなどで穴を塞ぐようにして、壁に貼ります。

この時点で元の壁紙と新しい壁紙の色が違うことが分かりますね。
元の壁紙は経年劣化によって色が変わったのだと私は思っていますが、より合う色の壁紙を探すこともできたかもしれないと今になって思います。

7. 仮に貼った壁紙と元の壁紙を一緒に切る

定規を使って、仮に貼った壁紙の上から四角に切ります。 このときに下の壁紙も切るようにしましょう。


カッターで切った後はこのようになります。


下の壁紙を剥がします。


剥がした後は、新しく切った壁紙と同じ大きさの四角で古い壁紙が切り取られた状態になります。


8. 新しい壁紙をボンドで貼り付ける

新しい壁紙をボンドを貼り付けます。 貼り付けた後はクロス職人ローラーでゴロゴロと押さえつけて出来上がりです。 ボンドは木工用ボンドとほぼ同じなのか、匂いが木工用ボンドと同じで、乾いた後は透明になります。 下の写真のように左下と右上からボンドが出ていますが、これは布などで拭き取りました。

9. ボンドが乾いたら完成

壁紙の色が多少違うものを貼りましたが、壁に穴が空いていることを知らない人が見たら気付かないだろうと楽観的に思っています。 初めて壁の穴を修理しましたが、うまくできたと思っています。

最後に

今回の目的である壁の穴を直すことができて一安心しました。 買った材料のパテ、ボンド、壁紙がとても余っているので、他のボロボロになった壁紙のところを直してみようかなと思っています。 また、今後穴が空いたときのためにパテはとっておこうっと。

この穴の修理を職人さんにお願いしたら、その職人さんは半日を費やすことになるから、5万円は料金としてかかるだろうと予想します。
だから、安い原材料費と簡単な作業で直るのなら、自分で直してしまうことを選ぶのは賢い選択だと思うんですよね。

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