結婚式での乾杯の挨拶を失敗しないために押さえる2つこと

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結婚式の披露宴、2次会で乾杯の挨拶をする機会がありがたいことにちょいちょいあります。
乾杯の挨拶を行ったり、他の方の乾杯の挨拶を聞いたりしたなかで、自分なりに上手くいくスピーチの組立方があるので紹介します。
参考になったら嬉しいです。

 

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乾杯の挨拶の必要要素

乾杯の挨拶に必要な要素って何でしょうね?
来ている人たちの気持ちが盛り上げて、新郎新婦たちは嬉しいと感じていただけるために必要な要素というのは、下の3つが大事だと思うのです。

  1. 短い・分かりやすい
  2. 誉める
  3. 笑いをとる


1. 短い・分かりやすい

乾杯の挨拶なので、まだ乾杯していない場合があります。
そのときは乾杯の挨拶のスピーチを60秒〜90秒にするべきだと思います。
すでに参加者たちが飲んでいる場合は、2分〜2.5分は話してもいいのかと思います
乾杯の挨拶でなく祝辞でも、短かくて、要点を付いているスピーチのほうがいいですよね。

2. 誉める

新郎新婦の結婚式なので誉めるのは当たり前です。
ここぞとばかりに誉めて、主役である新郎新婦を嫌みのないように持ち上げましょう。

3. 笑いをとる

誉めるだけでは、普通の乾杯の挨拶です。
その場の雰囲気をより良くするために笑いを取るのが大事だと思います。
笑いをとることであなたのスピーチはより多くの人の心を掴むことができるでしょう。

 


乾杯の挨拶の流れ・構成

次に話す内容の流れ・構成を考えてみる。
相手に伝わるスピーチ、プレゼンの構成ではPREPが役立ちます。
PREPとは、下の流れで話しを組み立てることです。

PREP
P: Point 結論を言う
R: Reason 理由を言う
E: Example 例を言う
P: Point 再度、結論を言う

結論から話しをすると聞き手に対して、分かりやすくなります。
結論の次に理由を話し、続けて例を話すことで、伝えたい話しの説得力と分かりやすさを加えます。
最後に再度結論を言って話しを締めるんです。
仕事のときこそPREPで話しを組み立てると、いいと僕は思うんですよ。

僕がPREPを結婚式の乾杯スピーチで使う理由は、分かりやすくて短いスピーチをしたいからです。
そのためにPREPを利用してます。

 


要素とPREPのかけ算

次に3つの要素とPREPの組合せましょう。
僕が実際にスピーチをした内容をPREPに載せて紹介してみます。



自分が実際に行ったスピーチ原稿をPREPに載せて掲載


(簡単な挨拶)....

・Point:僕なりの結論をここで言う
新婦を3つの言葉で表現すると、綺麗、気だてがいい、賢いです。


・ReasonとExample:理由と例を合わせて3つ話す
綺麗は、皆さん見た通りです。僕が解説する必要はございません。
気だてがいい、これは先日、花見でご一緒したときに彼女の素晴らしい気遣いを見ました。
最後に賢いです。新郎を結婚相手に選んでいるのが、何よりも賢いじゃないですか!(一同笑う)


・Point:僕なりの結論をここで言う
そして、新郎ですが
新郎を3つの言葉で表すと強い、深い、チャラいです(一同、チャラいに反応して笑う)


・ReasonとExample:理由と例を合わせて3つ話す
最初に強いです。社長と共にベンチャー起業を立ち上げ、ここまで大きくしています。
そんなことが行うには精神的に強くないとできません。
次に深い!新郎と一緒に仕事をしているのですが、彼の思考が深いんです。
ビジネスマンとして勝っていくためには深い思考というのが重要だと思い知らされています。
最後にチャラい!。(客から「俺もそう思う!」と言われる)
見た目にチャラい部分があると思います。
しかし、一見チャラそうに見えるからこそ人当たりがよかったり、親しみやすいのだと思います。
だから、今日ここに集まっている素敵な友達ができたのでしょう。


・Point:最後に結論を言って締めて、乾杯をする
今日、ここに集まった僕たちはとてもラッキーだと思います... (あとは締めの言葉と乾杯!)

3要素をどう満たしているのか?

1. 短い・分かりやすい
上のスピーチ原稿が短いとは思いませんが、PREPに載せることで簡潔なスピーチになっていると思います。
これをもっと短くするには、最初に誉めるポイントを3つ列挙しているが、このときに簡単な理由を補足して、
そのあとのReasonとExampleを話すことを省略してしまうのです。


2. 誉める
新郎新婦、それぞれに対して誉めるポイントを3つずつ上げています。
3つ上げるのがミソです。
誉めるポイントを1、2つでは少ないです。
でも7つ列挙すると、多すぎて7つ目を話すときに3つ目に何を言ったのか聞いている人は忘れてしまいます。
なので、『これこれの理由は3つ!』と言うのです。
スピーチでも「Power of 3」という言葉があるぐらいです。
これは仕事でも使えますよ


3. 笑いをとる
新郎の誉めるポイントの3つ目を「チャラい」と僕は言っています。
聞いている側は、褒め言葉が3つ出てくると思っているところで、最後に出てくる言葉が、聞き手に対していい期待裏切りします。
ここで会場は嬉しいことに盛り上がりました。
しかし、落とすだけでなく、チャラいからこそ、物腰が柔かいなどと結果的に誉めると新郎も内心喜ぶと思いますし、聞いている側もそう来るかと、またいい裏切りを提供することができます。

 

最後に

僕なりの乾杯の挨拶の作り方を解説してみました。
今回の例文で書いたスピーチは僕が先日行った乾杯の挨拶そのままです。

乾杯の挨拶を考え始めたのが、2次会が始まる1,2時間前です。
考えるときに構成はPREPで作る。そして、新郎新婦それぞれ3つ誉めることを決めていました。
しかし、実際に誉める形容詞を探すのに時間がかかりました。
誉めるための形容詞が見つかって、頭の中でリハーサルをしていたら、
新郎新婦を誉めるだけのスピーチになっていたので、笑いが欲しいと思い新郎を笑いのネタにすることにしちゃったんです。
こんな、感じで乾杯の挨拶を作っていきました。

僕のやり方は1つの方法、考え方なので、いろいろな方法があると思います。
しかし、何か1つでも方法を自分の中で持っていると、ある程度のクオリティーのスピーチが早く作れたりします。
方法を知っておくのはいいと思うんですよw

また、もっと人を動かすスピーチをしたいときは、人の心を動かすスピーチをマドンナから学ぶで書いた内容とマドンナのスピーチが参考になると思います。

また、賢く思われる話し方6つのコツもオススメです。