雑誌に掲載された僕のインタビュー[人生観、考えていること、BMXでの海外チャレンジのことなど]

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最近、雑誌2誌に出演しました。以前は毎月3、4冊の雑誌などにずっと出ていましたが、最近は雑誌への出演はめっきり減っています。
1冊目はHidden Championというアート、音楽、スケート、BMXなどを取扱っているかっこいいフリーペーパーです。
印刷の品質、本の厚さを見て、これがフリーペーパー?と僕は驚きましたね。
この雑誌に僕のインタビュー記事が4ページ掲載されました。

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写真提供:ZEN DISTRIBUTION

Hidden Championに掲載されたインタビューでは、僕がどうしてBMXを始めたことから、僕が人として大事にしている価値観、プロライダーとして活躍していた僕が今は何にチャンレンジしているのか、何がやりたいのかを書いてくれています。
よかったら、プロライダーとしての活躍した僕の1つの生き方について読んでみてください。

 

掲載インタビュー

 

まず自己紹介を。

植山周志、38歳。BMXのプロライダーとして、日本、海外の大会で今までに45回優勝しました。
大学を出てからはサラリーマンとして働いたんですが、26歳頃からJuicy VisionsというBMXのビデオレーベルを始め、そして今は広告のプランニングや企画のプロデューサーを生業としています。
また同時に大学院生にもなりました。そして結婚して1歳の娘がいます。

 

ではBMXを始めたきっかけを教えてください。

小六の時に乗ってた普通の自転車が盗まれちゃったんですよ。
そして親父と新しい自転車を買いに行ったら、そこでBMXを見つけて、ちょうど2年前にE.T.を見たあとだったから、「これだー!」と思って。
これならジャンプ出来るんじゃないか!!って一週間必死でおねだりして買って貰いましたね(笑)。
そしたら地元の公園でジャンプ台作ってBMXで飛んでる人達がいたんですよ。
僕は中学受験があったから終わるまでの期間はそこに行くのを我慢しようと決めたんですけど、受験が終わった日の帰り道に、その人達のそばをゆっくりとBMXで走って、「一緒に乗ろうよ」って声掛けられるのを待ってましたね(笑)。
そして一緒にジャンプするようになったんです。
その後は、色んな所に行って乗るようになって、そして中2の時に初めて大会に出たんですけど、結果はビリだったんですよ。ショックでしたね。
とっておきの技も用意してたし自分ではイケると思ってたんだけど、名前を呼ばれた瞬間に頭の中が真っ白になっちゃって(笑)。
ショックでしばらく大会に出られなかったんですけど、5ヶ月後の大会で2位になってそれからは上位をキープ出来るようになりました。

 

アメリカでも活躍してますよね。

22歳の時に現地のライダー達をたよって一人でロサンゼルスに行きました。
そしたらフロリダで大会があるからみんなで車で行こうって事になって。
LAからフロリダまで48時間ぶっ通しで行きましたね。
運転手も交代で、止まるのはガソリンスタンドとトイレだけです。
テキサスを横断する時なんて12時間くらい全く景色が変わらないんですよね(笑)。

 

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フロリダでの大会はどうでした?

エキスパートクラスで2位になって会場がすごく盛り上がったんですよ。
そしてPROPSっていうビデオマガジンに日本人として初めて出る事ができて
そこでみんなが僕を知ってくれて。だからその後はアメリカに行ったらとにかく1年に1回はビデオに出ようと思うようになりましたね。
その後、日本で就職したんですけど、休みを取ってはアメリカの大会に行ってましたね。

 

BMXに夢中だったんですね。

すべての中心はBMXでしたね。自転車に乗る前の日はお酒飲まないで、ストイックになってた時期もありましたね。
でも筋肉いっぱい付けてトレーニングしてもあんまり上手くならないって事に気付きましたね。
むしろ今となってはヨガとかをやった方がバランス良くなると思いますよ。
精神的にも。アスリートってトップ5くらいの人はスキルって変わらないと思うんですよ。
そこで何が違うかっていうとメンタルの部分で。
それを普段からどれだけ鍛えられているかが違うんだと思います。アクションスポーツのライダーって全世界共通してだらしない人多いんですよ(笑)。
勢いでイエー!みたいな。でもやはりトップに君臨している人はしっかりしているんですよね。
トップで居続ける為にはそうじゃなきゃ無理なんでしょうね。

 

Shoe-gさんと言えば、鬼コギブッ飛びっていうスタイルですが。

そもそもなんでBMXやってるかっていうととにかくジャンプしたいんですよ(笑)
細かな技をやっても見てる人ってあまり分からないでしょ? ヨゴレジャムって大会があって、4フィート(1m20cm)くらい飛んでる人がいると「おー!」って会場が盛り上がるんですよ。
だから僕は倍の8フィート飛ぼうって決めて飛んだんですよ。
そしたら「高ぇー!!」ってなるじゃないですか? あの人イッちゃってるなって(笑)。
素人のおじさんとかが「おまえのファンなんだー!」って言ってくれたりするんですよね。
それが嬉しいじゃないですか。大会ってもちろん順位も出るけど、本質っていうのは、笑顔と勇気を与えられる事だって思いますね。
僕の生きているうえでのミッションは周りの人に笑顔と勇気を与える事なんだと思っていて。
でもこれから40歳50歳になって、BMXをおりてからでも、それをみんなに与える事が出来るのかっていうのが今の僕のテーマです。
あと最近もう2つミッションが出来て、1つは周りの人達にも「あなたも周りの人に笑顔と勇気を与えられるんだよ」って事を伝えて導く事
2つめは、人に人生が変わるような経験を与える事
そういう事が出来たら俺生きてた価値あるんじゃないかなって思いますね。

 

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スポンサーのDCはどうですか?

最高だよ。飲み友達っていうのもあるけどね(笑)。
ローテクに見えても機能はシッカリしてて、アパレルも充実してるし良いですよ。
なんでも揃ってる。

 

では人生を良く生きるモットーみたいなモノがあれば教えて欲しいのですが。

ブレない価値観を持つ事。誠実で謙虚でいる事。深く考えて知恵を付ける事、、、ですね。
あと対人関係では人を愛し、感謝し尊敬する事。あたり前の事なんだけど、普通にやろうと思うと難しかったりするし、僕も自分でちゃんとやれてるかっていうと「ちょっと待ってよー!」ってなりますけどね(笑)。

 

大学院に行こうと思ったきっかけはなんですか?

今働いている会社はベンチャー企業で5年前の立ち上げの時から一緒にやっているんですけど、社長がすごく頭の良い人なんですよ。
そしたら「お前は論理展開がなっとらん!」って怒られて。
調べてみてもよく分からないし、クリティカルシンキングっていうのが良いよって聞いて、大学で授業を受けるようになったんですよ。
そしたらファイナンス、マーケティングとか色んな事に興味が出て面白くなっちゃって。
それで36歳の時に大学院に入学しました。卒業したらMBAも貰えるし、BMXライダーでMBAホルダーってのもカッコ良いよなって思って(笑)。

 

これから将来の夢を

企業再生とかに興味があったんですけど、いくつかベンチャー企業の立ち上げを経験しているので、僕を必要としてくれている所があればそういう所を手伝いたいと思ってますね。
ウェブサービスで考えている事があってそれを成功させたいし、60歳になったらヨガの先生になりたいですね。
それらも根本は笑顔と勇気を与える一つの方法だと思ってます。

 

では最後に若いライダーにメッセージを

BMXを一生懸命乗る事。プロになりたいなら自転車のスキルだけじゃなくて人間としてのスキルを身につける事
それは単純に約束は守るという事だけで良いから。あとは勉強をちゃんとしなさいっていうそれだけですね(笑)。


掲載インタビューは以上


Street Bikersにも載りました

今月発売されたStreet BikersにZEN DISTRIBUTIONを紹介してくれた記事が掲載され、その中で僕がZENを立ち上げたときの話しなどが掲載されました。
ZEN DISTRIBUTION1つ取ってもいろんな物語があるんですよ。Street Bikersでその物語のかけらを垣間見ることができます。
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写真提供:ZEN DISTRIBUTION

 


最後に

Hidden Championに掲載されたインタビューの取材のとき、僕は1時間ぐらい話したんです。
そんな長く話した内容をあそこまで要素だけを抜き取って編集をしていただい編集長の感謝です。
また、BMXライダーとして掲載を促していただいたDCのMasaさんにも感謝です。
自分がBMXと出会ってから、アメリカのBMXの大会などにチャレンジして得たこと、そして今は別のことにチャレンジしていることなどが掲載されてますが、読んだ方の刺激になれば嬉しい。