BMXでぶっ飛ぶための食事

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分が相当本気でアスリートをしていたときのことを以前思い出していたら、筋トレ、食事にとても気をつけていたことを思い出した。

筋トレに関してはぶっ飛んで転んだときにも怪我をしない身体を作りたいと思って、筋トレを頑張ったが、
結論として筋トレをいくらやっても怪我をしてしまうし、筋トレによって自転車がうまくなることがなかった。
筋トレをやってよかったことはいい身体になったことだ。
胸の筋肉も盛り上がり、背中の筋肉もかっこよくなったため夏のビーチではいいアピールができるようになったことだ。(笑


次に食事
僕は大会出場、ツアーに参加するためにアメリカに遠征したときには、必ずサプリ専門店のGNC Storeに行ってはサプリを買い込んでいた。
サプリだけでなくアスリートのための栄養について書いてある本も買っては読んでいた。

そんなこともあり、自分がアスリートのときに心掛けていた食生活を元にぶっ飛ぶための食生活を書いてみます。
lunchplate.jpg

 

1.ぶっ飛ぶための食事:普段の練習時

このときの食事の目的は2つで1つ目はたくさん練習できること
2つ目は練習後の回復に充分な栄養補給をして、より良い身体を作ることだ。
ここでポイントとなる栄養は下の2つだ


  • 炭水化物: 

  • タンパク質: 


炭水化物

 
炭水化物はごはん、パン、パスタ、うどんなどの主食となるものだ。
これらが集中力を持続されることと身体と脳を動かすエネルギー源となる。
炭水化物は食事全体の中で60%ぐらいは食べることを目標にする。

 


タンパク質

タンパク質は肉、魚、玉子、豆類に多く含まれる。
そして、1日に摂取したいタンパク質の量は自分の体重1kgにつき、2gのタンパク質を目指す。
僕の場合は下の計算から分かるように1日に120gのタンパク質を取ることを目指した食べていた。


 摂取タンパク質量:120g = 体重60kg x 2g


これは、結構な量のため食事の合間にプロテインを飲むようにしてタンパク質を補っていた。
また、肉だけで120gのタンパク質を取ろうと思うと、脂肪もかなり食べてしまう恐れがあるので、肉だけで全てのタンパク質を補うことは避けるようにしていた。

 


その他の栄養

炭水化物とタンパク質以外にも摂取するべき栄養はたくさんある。
他に取るべきものは下の



  • 野菜(海藻)

  • 果物

  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト)


野菜には、風邪 や便秘予防など、身体のコンディションを整える「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」が豊富に含まれている。
だから、毎食1品目は食べるように心掛ける


果物には2種類あり、バナナ、桃、メロン、リンゴなどの炭水化物を多く含むもの。
もう1種類はオレンジ、グレープフルーツ、イチゴ、キウイなどのビタミンCを多く含んだものだ。
毎食1品食べれればいいと上出来だろう。


乳製品には骨、歯を丈夫にするカルシウムが豊富に含まれているので1日600ml以上飲むのがオススメです。


脂肪もエネルギーになり、摂取する必要がある、僕の読んだ本では脂肪は摂取量の10%ぐらい食べることと書いてあったが、諸々食べていると自然に脂肪も食べてしまうので、気にする必要がないというのが現実だと思うので、僕は脂肪を摂取することは気にしなかった。


以上の栄養を毎日の食事で取るようにし、食生活というアプローチからもアスリートとしての身体作りをするのが重要だと僕は思っている。

 


1.ぶっ飛ぶための食事:大会前の時

大会前の食事の目的はたくさん動けることだ。大会で自分の出番になったら無茶苦茶たくさん乗れて、最高のパフォーマンスを発揮したいのがアスリートだろう!
僕の場合は自転車を漕ぎまくって、飛びまくっていた。
そんなパフォーマンスをするために僕はカーボローディングを行っていた。

カーボローディングとは、動かすエネルギー源となるグリコーゲンを通常の1.3〜1.4倍、身体に蓄えることだ。


簡単なカーボローディングの方法
大会の3日程度前から運動を控えつつ大量の炭水化物を摂取して、グリコーゲンを蓄えるのが一番負担がかからず簡単にできる。


大会前に炭水化物を多めに摂るだけでも1.1~1.2倍程度のグリコーゲンを蓄えることもできるけど、勝ちたい大会のときはカーボローディングをしてたくさん動けるようにしておくのもいいだろう。

 


1.ぶっ飛ぶための食事:海外遠征などをした時

海外に行ったときに食べたい食事できる場合はいいが、そうもできない場合もある。
例えば、僕は良くアメリカに行っていたため、食事はどうしてもファーストフードが多くなってしまう。
そんなときは、サブウェイのサンドイッチか、ピザを食べるようにしていた。
理由はサンドイッチは野菜が多く摂れる、ピザは炭水化物が多く摂れるからだ。
ハンバーガーは大好きなのだが、脂肪と油分が多いためなるべく避けるようにしていた。

 


最後に

アスリートとして頂点に立ちたいと思い続けると、自分の生活の中でいろんなことを改善したくなっていた。
食事がその1つだろう。練習するとき、大会などの本番のときに思い通りのパフォーマンスを出すためには食事、休憩(睡眠など)の2つにも気を配る必要がある。

今の僕はもう38歳になり、ガチンコアスリートも卒業し、メタボにならない食生活を気にしないといけなくなっている。
だから、低カロリーのご飯を食べるようにはしているんだけどね。ついついつけ麺、餃子定食など好きで食べちゃうんだ。
でも、自分の好きな食事を仲いい人たちと食べるのは、精神的にとてもいい食事になるよね。
好きな食事というのは、必ずしも高い食事と言うわけではないと思う。
自宅のご飯、ラーメンなどが僕にとってはご馳走だ。
もちろんたまに妻と外食するのもご馳走だ。
これからは心にも美味しい食事というのもこれから考えて定義をしていったら面白いかもと思いました。
lunchplate02.jpg
Photo: http://www.flickr.com/photos/lukeharby/3615691097/

 


よろしければこちらの記事もどうぞ


関連記事

植山周志のマーケティング分析オンライン入門講座