ハゲタカを読んで気分を凄腕ビジネスマンにする

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映画にもなったハゲタカを読んでみたが、さすがに映画化されただけある小説で読み始めたらハマってしまい4冊一気に読んでしまった

ハゲタカ上下
ハゲタカ
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いつもはビジネス書ばかり読むが、そんな中で小説を読むと読むやすく物語の中に引きづり込まれてしまう
そんな吸引力のある本っていいね。読んでいてとてもワクワクして、仕事中に「この状況、主人公の鷲津だったらどうするだろうか?」と考えてしまうことがある
では、鷲津のどこがすごいのかなと自分なりに考えてみた


ハゲタカの鷲津のすごいところ

謙虚さ

鷲津は本で僕が読む限り他人の前では謙虚に振る舞う
脳ある鷹は爪を隠しまくるという感じだ
自分の見た目もくたびれた中年にしか見えないようにしている
そして、相手が油断させ、その隙に相手を自分の手中に治めてしまうという作戦らしい
怖い怖い、本当にすごい人、怖い人というのは謙虚な人が僕の経験上多い

賢さ

鷲津はとにかくすごいアイディアを出してくる
会計士、弁護士、凄腕金融マンたちが試行錯誤しても解決策が出てこないときでも
鷲津は斬新な解決策を提示してしまう
こんなパンチとトンチの利いたアイディアとそのアイディアを支えるロジックを持っている

さらに鷲津は今後起こり得るシナリオを全て描き、各シナリオに対して備えた上で行動をする。
自分でもこんなことができたらかっこ良すぎると思う

強かさ

相手がどんなに偉くても、怒っていても自分の言いたいことを言い
相手を自分の想定していたように動かしてしまう強かさは欲しいものだ
どんなことにもビビらなそうな強いハートと先の先まで読む頭が鷲津の強かさを支えているのだと思う
さらには逆境にも強く、ピンチのときでもすごいアイディアを出す
そこまでの強さを持つまでにはいくつ修羅場を越えなければいけないのだろう?


ハゲタカの本はハゲタカとハゲタカ2の両方とも文庫になっているので安く買えるよ

ハゲタカ2 上下
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自分の感想とレビュー

僕にとってハゲタカは読んで仕事がやる気になる本だ
ハゲタカのように仕事をやる気にさせる本は三枝匡さんの下の3冊だ
 "経営パワーの危機"
 "戦略プロフェッショナル"
 "V字回復の経営"
これらの本と並んで読んでいるとワクワクして、通勤の電車が楽しくなる
そして、やる気にさせてくれるんだよね
次、いつこのような本と出会えるかな

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