インターネットの普及で面白い動きをするバンド:NINE INCH NAILS

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昔からデジタルロックのような独特な音楽を創っているバンド”NINE INCH NAILS”(NIN)の活動が面白い
彼らのYouTubeチャンネルでは、下の映像が乗っている

これは、日本のダンス番組で彼らの曲を使って踊ったシーンだ

最初はNINがアップしていたのではなく、普通にユーザーがアップロードしていたと記憶している
著作権、肖像権の権利がほとんど無法地帯のYouTubeの特性をNINは逆に喜ぶようだ

NINは権利を主張するよりも、音楽本来がユーザーに提供する楽しさを見ているように思う
そんなことを思う根拠は最近の彼らの活動からだ

ちょっと下にNINの活動を整理してみよう

NINE INCH NAILSの活動

ニューアルバムを無料でダウンロード提供

ニューアルバムのThe slipはNINのWebから無料でダウンロードができる
メールアドレスの登録が必要で、登録後はメールマガジンが届くようになる

アーティストの大きな収入源であるアルバムの販売を無くしてしまう、この思い切った決断はおもしろい

ニューアルバムを無料で提供することで熱狂的なファン以外の全アルバムを持っていないユーザーが他のアルバムを買うことも期待しているのだろうか


Webでの積極的情報提供

NINのWebでは積極的に情報が更新されている
ツアーの模様、新しい何かのリリースのお知らせなどだ
さらに、SNSの機能まで付いているためNINファン同士がNINについて話し合えて、NINが好きな友達が作れる
nin01.jpg


YouTubeでの動画公開

NINはYouTubeで自分のPV、映像コンテンツを公開しているのは驚くことじゃない
NINはさらに他のユーザーがアップロードしているNINと関係する映像も自分のチャンネルの再生リストに入れて勝手にアップロードされているコンテンツを歓迎しているように思える

大きなレコード会社、他のアーティストのオフィシャルYouTubeチャンネルはブログへの貼り付けが許可されていないことが多い
NINは違う!!僕のようなブロガーがNINで楽しむことを考えてなのか、ブログへの貼り付けを許可している


i-phone/i-pod touchのゲーム

新たにi-phone/i-pod touch向けのゲームをリリースした!
これが600円で買える
NINバージョンの音楽をBGMとしているというこのゲームはi-tunes music storeで下のリンクから買える

Tap Tap Revenge: Nine Inch Nails Edition

自分の解釈

NINの挑戦
 新しい音楽ビジネスモデルの確立をしようとしている
インターネットの普及、YouTubeの台頭によって音楽ビジネスが今までのようにアルバムが売れなくなっているのかもしれない
または、NINはあらゆる表現ができるインターネットで表現方法、媒体をフル活用してファンに音楽を届けようとしているのかもしれない

NINは権利を主張するよりも、音楽本来がユーザーに楽しさを提供することを大目的としているんだろうな
でも、どうやってビジネスとして成り立たせるんだろう?
コンサート、今までのアルバム、グッズ、ゲームの販売でバンドは充分の稼ぎを作っているのかな?
The Slipの以降のアルバムは無料ダウンロードになるのか?それとも有料なんだろうか?
いろいろと今後、NINを見る理由ができちゃった