Clint Millar クリントミラー のお仕事インタビュー

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

少しずつ増えているBMXライダーのお仕事インタビューだけど

今回は前回と同様オーストラリア人ライダーでColony BikesのオーナーのClint Millerのインタビューです。

Clintと僕の関係
Clint Millerとは95年のオクラホマのBSコンテストにお互い参加している
実際に話すようになったのは、00年辺りに参戦していたAsian X-gamesで会ってからだ
Clintは前ブレーキを駆使したテクニカルなライディングを武器とした高度な技を安定的にするライダーだ
だからClintは大会で強いんだよね
そんな着実ライディングのClintは人としては温かいハートの持ち主で思いやりがある
僕は3年ばかりAsian X-gamesでのみ会っていた、七夕のような付き合いをClintとしていたが
Clintとはすごく仲良くなり、彼が日本に来たときには家に呼んで酒盛りをしたりもした
そんな彼が数年前か自転車メーカーを始めている。今回は彼の心の中を覗いてみよう

ClintMillar.jpg

質問:自己紹介とBMXでどんなことを成し遂げてきたか教えてください

名前はクリント ミラー。オーストラリア出身の34歳
BMXはかれこれ20年ばかり乗っていて、Colony BMXというBMXブランドを所有、経営している

原文:
My name is Clint Millar, I am 34 years old & I am from Australia. I have been riding for about 20 years & I own & operate my own BMX brand called, Colony BMX.


質問:クリントはオーストラリアから早い段階でアメリカの大会に参戦していたよね。何がそうさせたの?そして、何か得たものはある?

95年にオクラホマのBSコンテストに行ったんだよ。それは驚きだったね
尊敬しているヒーローたちを目の前で見て、実際に会って話し、遊んだんだぜ、本当に素晴らしかったよ。
そして98年にまたアメリカに行ってB3コンテストに出場したんだ。結果は悪くなかったんだよ
そしてプロになり、オーシャンサイドの大会で8位になったんだ。
それはそれは、驚きで最高に時で忘れられない思い出だよ

原文:
Yeah I first went over in 1995 & went to a BS Comp at Oklahoma, it was an amazing experience. Seeing all the heroes you looked up to & also getting to meet & hang out with them was incredible. I then went back again in 1998 & rode a few B3 comps & actually did OK at them. I then turned pro & placed 8th in my first pro comp at Oceanside. It was an amazing time that I will never forget.

質問:自分のビジネスを行う前は何をしていたの?

オーストラリアのBMXの輸入販売代理店のTriplesix Distributionsに勤務してたんだ。
今でも勤務しているよ。そして、たくさんのライダーが経営しているブランドを取り扱っているよ

原文:
I worked within the BMX industry with Triplesix Distributions in Australia. I still do at the moment & we distribute many of the best rider owned brands out there.


質問:自分でビジネスを始めるのに、Triplesix Distributionで得た経験は助けになったんじゃない?
同時にClintはWethepeople(WTP)のライダーでもあり、WTPとさまざまなことをしていたよね
BMXメーカーの経営者になるためのキャリアパスと言ってもいいと思うんだ
これら経験でとても役立つ経験はなんだと思う?

TriplesixとWTPといい関係でいるからColonyがあるんだ。彼らがいなかったらColonyは存在しないよ
だから、永遠に彼らには感謝をしているし、していくんだ。
彼らが商品をデザインすることからディストリビューションするところまでを見ることは本当に価値のあることで、今でもそれを見るのは価値のあるものだと思うんだ


原文:
Yes being involved with them both definately helped me out with Colony. Without both of them Colony would not exist & for that I am forever grateful. Just seeing how it all works from designing products to distribution of the products was invaluable & still is.


質問: プロBMXライダーでいながらも、どうしてビジネスを始めようと思ったの?

ずっと前からBMX業界のほうにも興味があったんだ。だから、よく自分と友達のために自分でパーツを作ってたんだ。だから、自分のブランドをやることは自然な進化だと思うんだ

原文:
I was very interested in the industry side of BMX & even way back in the day always had my own products made for myself & my friends. So it was a natural progression to start up my own brand.

質問: 自分でビジネスをするいい点を3つ上げてみて

自分の上司は自分
自分の友達をスポンサーして助けることができる
自分が愛するBMXに携わり続けられる


原文:
I am my own boss.
I get to help out my friends by sponsoring them.
I get to stay involved in what I love, BMX.


質問: ビジネスを続けていくに当たって厳しいこともあるよね。それを教えて

一番辛いことは、物事が自分のコントロールできる範囲外になることだね
僕は完璧主義だからオプションとして完璧なラインからは何も取りたくないぐらいなんだ
だから、そんなとき辛いな


原文:
The biggest hardship I find is having some things out of my own control & the fact that I am a perfectionist who can't take anything less than perfection as an option. That is sometimes my own un-doing.


質問: 何が自分のビジネスを続けるためにやる気にさせるの?辛い時期を乗り越えられるぐらい

地元のスケートパーク、外国で自分作った商品を使って乗っている人を見るのが最高の気分だね
最高の気持ちだよ


原文:The thrill of seeing someone riding your products down at the local park or in another country. It's the best feeling ever.



質問: 経営者としてライダーとして5年後のビジョンはある?

ビジネス: Colonyで今のチームライダーたちのもっとサポートしてあげられるようになりたいね

ライディング: 自転車に乗って楽しんでいて、上達していたらいいね

原文:
Business - I hope to get Colony to a point where I can afford to provide even more for my team riders.

Riding - I hope that I am still having fun on my bike & progressing.


質問: 読者とBMXプロライダーを夢見ている人に対してメッセージをお願い

楽しむために乗ってね。そして、もし本当にプロになるときが来るのくるのなら、それは来るし
プロになることをメインに自転車に乗ることはしないでね

そして、このインタビューをしてくれたShoe-Gにありがとう


原文:
Just ride for fun & if it turns out that you do become 'pro' it will happen. Don't have being 'pro' your main decision for riding.


Thanks to Shoe-G for this interview !!


自分の解釈

昔から自転車のパーツを作っていたClintがColonyを続けるためのClintの情熱は充分すぎるぐらいあると思う
アメリカ以外の自転車メーカーが世界的なブランドになるには、たぶん以下の2つが重要なポイントだと思う

 ・プロモーション
  海外で活躍するライダー

 ・流通
  従業員が海外に良くいって流通を築いていく

 ・商品
  商品の特異性が必要
  BMXのパーツは似たものが多いため、Macneil, FlyBikesのように工夫を足した商品だと
  各国の代理店がアメリカではない他国メーカーの商品を取りたくなるだろう


Fly Bikeがスペイン、AresBykesが日本から出て世界でも販売されているのは、少なくても上の2つが成立するからだろうね
では、Colonyはどうだろう?Colonyのライダーにライアン グートラがいる
彼は現在、アメリカの大会で大活躍している
グートラの活用でColonyに貢献するだろう
ClintはTripleSix、WTPで働いていたことでBMX業界のネットワークを持っている
あとは商品力だよね
Clintには是非とも成功してほしいな


次回のインタビューはBMXで伝説の人物のMat Hoffmanだ
お楽しみに